インクタイプについて学ぶ

「Disney Lorcana」には、アンバー、アメジスト、エメラルド、ルビー、サファイア、スティールの6種類のインクタイプがあります。インクタイプはカードの色や得意な戦い方を示す要素で、デッキ構築やプレイ方針を考えるうえで重要なポイントです。
ただし、インクウェルに置いたカードが「その色のインクを出す」という仕組みではありません。インクウェルに置かれたカードは、基本的にカードをプレイするための共通コストとして使います。この記事では、インクタイプの基本ルールと、6種類それぞれの特徴をカードプレイヤー向けにわかりやすく解説します。
目次
インクタイプとは?
インクタイプとは、カードが持つ色のようなものです。ディズニーロルカナには6種類のインクタイプがあり、それぞれ得意な戦略やカードの傾向が異なります。
| アンバー | 仲間を支えるカードや、キャラクターを並べて戦う動きが得意です。 |
|---|---|
| アメジスト | 手札補充やトリッキーな動きに優れ、継続的に選択肢を増やしやすいインクです。 |
| エメラルド | 相手の動きを妨害したり、厄介な能力でテンポを崩したりする戦い方が得意です。 |
| ルビー | 相手のキャラクターを退場させたり、スピード感のある攻めを仕掛けたりできます。 |
| サファイア | インクを増やす、アイテムを活用するなど、計画的に大きな動きへつなげる戦略が得意です。 |
| スティール | ダメージを与えるカードや高い耐久力を持つカードが多く、盤面を支える力に優れています。 |
インクタイプに関するルール
インクタイプは、主にデッキ構築のルールに関係します。構築戦では、使えるインクタイプに制限があるため、どの2色を組み合わせるかがデッキの方向性を大きく左右します。
| 構築デッキの色数 | 構築デッキには、基本的に最大2種類までのインクタイプを入れることができます。3種類以上のインクタイプを含むデッキは、通常の構築ルールでは使用できません。 |
|---|---|
| デッキ枚数 | 構築デッキは60枚以上で作成します。上限はありませんが、適切な時間内にシャッフルできる枚数にする必要があります。 |
| 同名カードの枚数 | 同じフルネームを持つカードは最大4枚までです。キャラクター名が同じでも、バージョン名が異なるカードは別カードとして扱います。 |
| デュアル・インクの扱い | 2つのインクタイプを持つカードは、デッキで使用している2色の両方に合っている場合に採用できます。 |
| リミテッドの場合 | シールドやドラフトなどのリミテッドでは、構築戦とは異なり、インクタイプの種類数に制限がありません。 |
インクウェルとは?

インクウェルは、カードをプレイするために使う「インク」を置く場所です。自分のメインフェイズ中、通常は1ターンに1回、手札からインクウェル・シンボルを持つカードを1枚公開し、裏向きでインクウェルに置くことができます。
| インク・コスト | カードをプレイするために必要なインクの数です。カード左上の数字で示されます。 |
|---|---|
| インクウェル・シンボル | このマークがあるカードは、通常の手順でインクウェルに置くことができます。 |
| シンボルがないカード | 通常の手順ではインクウェルに置けません。ただし、カード効果によって置く場合は例外があります。 |
インクウェルに置かれたカードは、インク・コストを支払うために使います。支払いの際は、必要な数のレディしているインク・カードをエグザートします。
インクウェルに置いたカードの表側は、基本的に確認できません。また、インクウェルにあるカードのインクタイプは、支払えるコストの種類に影響しません。アンバーのカードをインクウェルに置いても、アンバー専用のインクになるわけではなく、共通の1インクとして扱います。
インクタイプの選び方
デッキを作るときは、使いたいカードや目指す勝ち方に合わせてインクタイプを選びます。どのインクにもヒーローやヴィランが存在し、善悪で分かれているわけではありません。重要なのは、カード同士の相性や、デッキ全体で何をしたいかです。
| 攻めを重視したい | ルビーやスティールなど、相手のキャラクターに干渉しやすいインクが候補になります。 |
|---|---|
| 手札を増やしたい | アメジストなど、カードを引いたり手札を整えたりしやすいインクが扱いやすいです。 |
| 大きな展開を狙いたい | サファイアのようにインクを伸ばしやすいインクは、高コストカードへつなげる戦略と相性が良いです。 |
| キャラクターを並べたい | アンバーは低コストのキャラクターや仲間を支えるカードを活かしやすく、横展開を狙いやすいです。 |
| 相手を妨害したい | エメラルドは相手の選択肢を狭めたり、テンポを崩したりするカードを活かしやすいです。 |
アンバー (Amber)

アンバーは、仲間とのつながりやサポートを得意とするインクです。キャラクターを並べてロアを集めたり、味方を守ったり、回復や支援によって盤面を維持したりする動きに向いています。
デッキとしては、キャラクターを多く展開してクエストを重ねる戦い方や、味方をサポートしながら長期戦を目指す構成と相性が良いです。序盤からキャラクターを出し続け、相手に対応を迫る展開を作りやすいインクです。
アメジスト (Amethyst)

アメジストは、魔法や知恵を活かしたトリッキーな動きが特徴のインクです。手札を増やす、カードを使い回す、相手の計算をずらすといった動きが得意で、長く戦うほど選択肢を広げやすくなります。
手札補充に優れたカードが多いため、安定してカードを使い続けたいデッキと相性が良いです。コンボ寄りの動きや、毎ターン複数の選択肢から最適なプレイを選びたいプレイヤーに向いています。
エメラルド (Emerald)

エメラルドは、柔軟さと妨害力が魅力のインクです。相手の手札や盤面に干渉したり、チャレンジやクエストをしづらくしたりするカードを活用して、相手の計画を崩していきます。
一方的に攻めるだけでなく、相手の行動を読んでテンポをずらすプレイが重要になります。相手の強い動きを受け流しながら、こちらのロア獲得につなげる戦い方が得意です。
ルビー (Ruby)

ルビーは、スピード感と大胆な攻めが特徴のインクです。相手のキャラクターを退場させるカードや、積極的にチャレンジして盤面を切り開くカードを活かしやすい傾向があります。
テンポよく相手の重要なキャラクターを処理しながら、こちらのキャラクターでロアを集める動きが強力です。攻めと除去を組み合わせて、相手に自由な展開をさせない戦い方を目指せます。
サファイア (Sapphire)

サファイアは、知識や発明を活かして計画的に戦うインクです。インクを増やすカードやアイテムを活用するカードが多く、高コストの強力なカードへつなげる戦略に向いています。
序盤は準備を進め、中盤以降に大きなアクションを取るデッキと相性が良いです。インクを伸ばして相手より早く強力なカードを使うことで、ゲームの主導権を握りやすくなります。
スティール (Steel)

スティールは、強さと防御力を活かしたインクです。ダメージを与えるカードや、意志力の高いキャラクターを使って盤面を支える動きが得意です。
相手の小型キャラクターを処理したり、チャレンジに強いキャラクターで盤面を固めたりできます。攻めと守りの両方をこなしやすく、安定した戦い方を目指すデッキに採用しやすいインクです。
インクタイプの組み合わせを考える
構築戦では最大2種類のインクタイプを組み合わせられるため、どの2色を選ぶかでデッキの個性が大きく変わります。たとえば、アンバーとアメジストならキャラクター展開と手札補充を両立しやすく、ルビーとサファイアなら除去とインク加速を組み合わせたコントロール寄りの戦い方を狙えます。
ただし、インクタイプの特徴はセットやカードプールによって変化します。色のイメージだけで決めるのではなく、実際に使いたいカード、序盤の動き、ロアの稼ぎ方、相手のキャラクターへの対処方法を見ながら組み合わせを考えるのがおすすめです。
インクタイプまとめ
ディズニーロルカナのインクタイプは、デッキの方向性を決める大切な要素です。アンバー、アメジスト、エメラルド、ルビー、サファイア、スティールにはそれぞれ得意な戦い方があり、どのインクを選ぶかによってプレイ感が大きく変わります。
一方で、インクウェルに置いたカードは色ごとのインクを生み出すわけではありません。カードをプレイするための共通コストとして使うため、インクタイプは主にデッキ構築やカードの特徴を考えるための要素と覚えておきましょう。まずは気になるインクを2種類選び、自分の好きなディズニーキャラクターや戦い方に合ったデッキを組んでみるのがおすすめです。




