第12弾【未知なる彼方へ! シーズン】環境・メタデッキリスト

第12弾「WILDS UNKNOWN 未知なる彼方へ!」シーズンでは、アンバー/スティールが最大勢力として環境を牽引し、その展開速度を受け止められるコントロールや、盤面交換に優れたミッドレンジが上位に位置しています。デッキ選択では単純なカードパワーだけでなく、全体除去を受けるタイミング、インク加速に費やせるターン、相手のロア獲得速度を見極めることが重要です。ここでは国内大会で結果を残している5つのアーキタイプを中心に、それぞれの強みと実戦で意識したいポイントを解説します。
目次
第12弾「未知なる彼方へ!」環境のメタゲーム
国内環境ではアンバー/スティールが最大勢力となっており、Week1の使用率17.3%からWeek2には21.2%まで増加しています。これに対して、全体除去と大型キャラクターで盤面を返せるルビー/サファイア、フィリップ王子を軸にしたエメラルド/サファイアが有力な対抗候補です。アメジスト系では、除去と盤面形成を両立するアメジスト/スティール、柔軟なカード選択が可能なアメジスト/ルビーが安定した成績を残しています。
| Tier | デッキ | 主な特徴 | 国内使用率・評価 |
|---|---|---|---|
| Tier1 | アンバー/スティール アグロ | 高速展開と継続的なロア獲得 | Week1 17.3%/Week2 21.2% |
| Tier1 | ルビー/サファイア ランプ・コントロール | インク加速、全体除去、大型キャラクター | Week1 13.7% |
| Tier1 | エメラルド/サファイア フィリップ・コントロール | バウンスとフィリップ王子による盤面制圧 | 国内大会優勝実績あり |
| Tier2 | アメジスト/スティール ミッドレンジ | 有利交換と継続的な除去 | Week1 12.1% |
| Tier2 | アメジスト/ルビー ミッドレンジ | 除去、ロケーション、盤面制御 | Week1 11.6%、Week2で増加傾向 |
アンバー/スティール アグロ
アンバー/スティール アグロは、低コストキャラクターを連続展開し、相手が盤面を整える前にロア差を広げる環境屈指の高速デッキです。第12弾ではアークーデテムーティとエンジェル – 魔性の歌姫が加わり、序盤の展開力と後手からの巻き返し性能が向上しました。ピート – リングのレフェリーで相手のアクションを封じながら、持つんだ熱い心や風よ吹けで盤面をこじ開ける動きも強力です。ただし、ルビー系の全体除去に対してすべてのキャラクターを展開するのは危険です。相手のインク数から除去ターンを逆算し、盤面を残すか、ロアを先行して押し切るかを判断する必要があります。
ルビー/サファイア ランプ・コントロール
ルビー/サファイア ランプ・コントロールは、インクを加速して高コスト帯へ到達し、豊富な除去と大型キャラクターで盤面を制圧するデッキです。序盤はティポ – 育ち盛りの息子やアズライト航海記でインクを伸ばし、リキッデーター – こおりゃ結構!、乱闘、コワすぎる光景で相手の攻勢を止めます。終盤は準備をしておけ – BE PREPAREDから大型を展開し、カード1枚あたりの性能差で押し切ります。重要なのは、毎ターン機械的にランプしないことです。後手やアグロ対面では、インクを増やすより相手のクエスト回数を減らす方が勝利につながる場面も多く、加速と除去の優先順位が勝敗を分けます。
エメラルド/サファイア フィリップ・コントロール
エメラルド/サファイア フィリップ・コントロールは、インク加速とバウンスで序中盤を耐え、フィリップ王子を軸とした高効率の盤面処理へつなげるデッキです。フィリップ王子 – 高貴なる探検家は魔除によって場に残りやすく、そこから俺は悪党!意地悪!下品!を歌い、フィリップ王子 – 敵を打ち破る者へ変身する動きが大きな勝ち筋です。さらにマイロ・サッチ – 現場主義やクララベル – 軽やかなひづめの持ち主で、盤面と手札の両方に圧力をかけられます。コンボを最速で成立させることだけを考えず、盤面処理後にフィリップ王子が安全に残るターンまで待つことが、カードの価値を最大化するポイントです。
アメジスト/スティール ミッドレンジ
アメジスト/スティール ミッドレンジは、序盤から安定してキャラクターを展開し、有利なチャレンジと効率的な除去を積み重ねて盤面優位を築くデッキです。鬼火 – 森の精霊やフランシーン – 一心不乱に証拠確認で序盤を支え、ルイーサ・マドリガル – 力自慢などの高いスタッツで中盤の盤面戦を制します。特にメリダ – おそろしの射手と三本の矢の組み合わせは、除去とリソース回収を両立できる強力なエンジンです。単発の除去としてカードを消費するのではなく、次のターンの回収や再展開まで含めた計画を立てることで、長期戦でも手札を切らさず戦えます。
アメジスト/ルビー ミッドレンジ
アメジスト/ルビー ミッドレンジは、キャラクター、除去、ロケーションを使い分け、相手に不利なチャレンジを強いる柔軟性の高いデッキです。エルサ – 第5の精霊などで相手キャラクターのレディ状態を制御し、スヴェン – とんでもトナカイやルイーサ・マドリガル – 自信家の登山家で盤面を押さえます。ストーンサークル – 伝説の場所などのロケーションは、相手の攻撃先を分散させながら継続的なロア獲得を狙える点が魅力です。一方で、展開・除去・ロケーションの役割が分散しているため、目的なくカードを置くと器用貧乏になりがちです。毎ターン、盤面制圧、ロア獲得、全体除去への備えのどれを優先するか明確にしましょう。
第12弾「未知なる彼方へ!」シーズンまとめ
第12弾「未知なる彼方へ!」シーズンでは、最大勢力のアンバー/スティールを基準にデッキと構築を選ぶことが重要です。速度で上回るならアグロ、横展開をまとめて処理するならルビー/サファイアやエメラルド/サファイア、盤面交換を繰り返すならアメジスト系ミッドレンジが有力です。ただし、同じ色の組み合わせでも採用カードによって得意なゲームレンジは変化します。大会前には想定する対面を決め、アグロ対策の軽量除去、コントロール対策の継続的なロア獲得、ミッドレンジ対策の有利交換手段を調整しておきましょう。現在の国内環境だけでなく、海外で結果を伸ばしているアンバー/エメラルドやアメジスト/サファイアなどの流入も意識すると、次のメタ変化にも対応しやすくなります。



































































