アメジスト・サファイア ミッドレンジ
メインデッキ | 枚数 |
---|---|
エルサ – 冬の精霊 | 3 |
エルサ – 第5の精霊 | 4 |
イズマ – ホラーみたいなしわしわ女 | 2 |
ベル – 熟練なるミスティーク | 2 |
マーリン – ウサギ | 4 |
マーリン – ヤギ | 2 |
マーリン – カニ | 4 |
マダム・ミム – ゾウ | 2 |
マダム・ミム – キツネ | 4 |
マダム・ミム – ヘビ | 4 |
チェルナボーグの従僕ども – 邪悪の眷属 | 4 |
コグスワース – イルミナの警備次官 | 3 |
ファシリエのたくらみ – FRIENDS ON THE OTHER SIDE | 4 |
女王の城 – 鏡の間 | 1 |
図書室 – ベルへの贈り物 | 1 |
ムファサ – プライドロックの統治者 | 1 |
ハデス – 冥府の策謀家 | 1 |
クスコ – わがままな王様 | 1 |
マーリン – 知的な先見者 | 2 |
ミッキーマウス – 名探偵 | 3 |
ティポ – 育ち盛りの息子 | 4 |
タラおばあちゃん – 語り部 | 2 |
レット・イット・ゴー – LET IT GO | 2 |
52枚6枚2枚 | 60枚 |
手札選択の幅と盤面対応力を両立する「アメジスト・サファイア ミッドレンジ」は、要所でマーリン – 知的な先見者の能力を活用し、必要な札を探しにいけるのが最大の強みです。序盤は安定、 中盤で主導権、終盤は一気に加点――とフェーズごとに役割を切り替えながら勝ち筋を明確にします。
序盤は手札を整えることを最優先にします。軽いドロー兼布石としてファシリエのたくらみ – FRIENDS ON THE OTHER SIDEを使い、次のアクションへつなげます。対面が速い場合は、早めにコグスワース – イルミナの警備次官や低コスト帯を出して横並びの基盤を作り、無理なクエストは控えて失点を抑えます。
中盤の加速装置がマーリン – 知的な先見者です。状況に応じて“除去・展開・詰め札”のいずれかを探しにいけるため、欲しいカードにアクセスしやすくなります。必要に応じて各種“姿”のマーリン(ウサギ/ヤギ/カニ)を絡めてリソースを循環させ、場と手札の両面を厚くしていきます。
盤面干渉はアメジストの技巧とサファイアの厚みを併用します。広がった相手の面をいなしたい時はエルサ – 冬の精霊の“足止め”性能が頼りです。より重いレンジではエルサ – 第5の精霊で主導権を握り、相手の反撃テンポをずらします。単体で強い脅威にはレット・イット・ゴー – LET IT GOで確実に対処し、ターンの安全を確保します。
アドバンテージ源は複線化しておきます。継続的な手札補充と展開後の押し込みにはベル – 熟練なるミスティークが好相性です。ロケーションを採用する場合は、選択肢を増やす図書室 – ベルへの贈り物や、キーカードへアクセスしに行ける女王の城 – 鏡の間を並べ、マーリンの探索と役割分担させると安定感が増します。
押し込みの段で厚みを出すのは、数値・存在感でプレッシャーを作れる中~高コスト群です。リソースが潤沢なゲームはムファサ – プライドロックの統治者のような“大駒”で射程を伸ばし、横並びを咎めたいときはチェルナボーグの従僕ども – 邪悪の眷属やマダム・ミム – ゾウを絡めて盤面で優位を作ります。細かい穴埋めにはティポ – 育ち盛りの息子やミッキーマウス – 名探偵で手数を確保します。
テンポ勝負になったら“ずらし”を意識します。相手のキルターンを遅らせたい場面ではイズマ – ホラーみたいなしわしわ女の介入や、行動順の工夫で相手の最善手を狭めます。詰めに向かうときはクスコ – わがままな王様のような“即効性のある一手”を用意しておくと、マーリンで探し当ててそのまま勝ち切る展開が生まれます。
マリガンは「手札補充+干渉 or 展開」を基準にします。具体的にはファシリエのたくらみかマーリン – 知的な先見者のどちらかに触れている手札を優先し、対アグロはエルサ系・低コスト、対コントロールはアド源と大駒の見込みを残します。リードを取れたら無理に殴り合わず、エルサの足止めと確定除去でターンを安全に回し、20ロアまで“細く長く”運ぶのがこのデッキの勝ち方です。
最後に運用のコツです。常に「次のターン、何を引けば最善が打てるか?」を考え、その答えをマーリン – 知的な先見者で引き込みにいきます。状況適応力が高いぶん、引き方と切り方の判断が勝率を左右します。毎ターンの目的(面処理/加点/リソース確保)を一つに絞って行動を組み立てることが、最短距離での勝利につながります。