【セットチャンピオンシップ優勝】ハルダ選手
| メインデッキ | 枚数 |
|---|---|
| ディアブロ – 従順なワタリガラス | 4 |
| ディアブロ – マレフィセントのスパイ | 4 |
| 即興の護身 | 2 |
| 隠された入り江 – 静かな隠れ家 | 2 |
| サー・ヒス – いまいましいマムシ | 4 |
| アースラ – 騙し屋 | 4 |
| 背すじがゾクッ! | 4 |
| マダム・ミム – キツネ | 3 |
| マーリン – カニ | 4 |
| プリンス・ジョン – 強欲王 | 3 |
| ディアブロ – 忠実なる使い魔 | 4 |
| ファシリエのたくらみ – FRIENDS ON THE OTHER SIDE | 4 |
| 催眠術 | 4 |
| ジーニー – 最高な最後の願い | 3 |
| エルサ – 第5の精霊 | 4 |
| クリキー – 幸運のコオロギ | 2 |
| ルシファー – ずるがしこい猫 | 1 |
| 秘密のブルーノ – We Don’t Talk About Bruno | 4 |
| 40枚18枚2枚 | 60枚 |
「アメジスト/エメラルド 手札破壊」は、相手の手札を削りながら主導権を握るコントロールデッキです。軸となるのは背すじがゾクッ!などの手札破壊カードと、手札破壊で追加効果を得られるプリンス・ジョン – 強欲王のシナジーです。相手が温存したい強力カードを使う隙を与えず、リソース差を広げてゲーム展開を掌握します。
序盤の鍵は変身によるドローエンジンです。ディアブロ – 従順なワタリガラスとディアブロ – マレフィセントのスパイを合わせて8枚採用しているため、2ターン目に変身してアドバンテージを得る動きが高確率で狙えます。マリガンでは積極的に狙っていきたいポイントです。変身後のディアブロ – 忠実なる使い魔で手札を伸ばせれば、手札破壊と並行してリソース確保ができ、デッキの動きが格段に安定します。
中盤以降は場持ちがよく、ロア源としても優秀なジーニー – 最高な最後の願いが強力です。ドローと高ロアを同時に確保できるため、手札破壊でテンポを取っている間にロアレースでも遅れにくくなります。回避を持っているため、相手のディアブロ – 忠実なる使い魔への対抗策としても働きます。
ただし、手札破壊デッキの弱点は「トップデッキされた強カード」への対応力です。特にマウイ – オレって半サメだろ?を引かれると、一気に不利になります。そこで重要なのが、歌でバウンスが可能な秘密のブルーノ – We Don’t Talk About Brunoです。突進を持たないマウイを事前に対処でき、場合によってはバウンス→手札破壊のコンボで完全封殺できることもあります。
総じて、このデッキは「相手の動きを止める」ことに特化した高コントロール性能を持ちます。手札差をつくり、相手の勝ち筋を一つずつ奪っていくプレイングが求められる、上級者向けの戦略的デッキと言えるでしょう。

















