【セットチャンピオンシップ優勝】タク選手
メインデッキ | 枚数 |
---|---|
チェルナボーグの従僕ども – 邪悪の眷属 | 4 |
魔法のほうき – イルミナの保守係 | 2 |
マダム・ミム – ヘビ | 4 |
タラおばあちゃん – 語り部 | 1 |
ティポ – 育ち盛りの息子 | 3 |
マダム・ミム – キツネ | 4 |
マーリン – カニ | 2 |
くまのプーさん – かんがえごとしてるの | 3 |
ミッキーマウス – 名探偵 | 1 |
ファシリエのたくらみ – FRIENDS ON THE OTHER SIDE | 4 |
図書室 – ベルへの贈り物 | 2 |
マーリン – ヤギ | 4 |
マダム・ミム – ゾウ | 2 |
マーリン – ウサギ | 4 |
ベル – 熟練なるミスティーク | 4 |
エルサ – 第5の精霊 | 4 |
ネコババ | 4 |
ハデス – 冥府の策謀家 | 4 |
エルサ – 冬の精霊 | 4 |
50枚8枚2枚 | 60枚 |
ミッドレンジデッキはアメジストの効率的な盤面介入と手札補充を軸に、サファイアのインクブーストで展開速度を底上げする中速型です。序盤は軽量の横展開と除去でテンポを確保し、中盤以降は高打点アクションや【変身】でサイズを上げて主導権を握ります。ドローが厚く息切れしにくいため、長期戦でも常に選択肢を持ちながら相手の最良ターンをくじき続けられます。
継続的な手札補充はこのリストの生命線です。即時ドローの定番であるファシリエのたくらみ – FRIENDS ON THE OTHER SIDE、場に触れながら手札を増やせるマーリン – ウサギ、そして新戦力のネコババで山札をどんどん回し、必要札へアクセスしていきます。ドロー枚数が多いぶん、インクに置く札の選別も柔軟になり、ゲームプランのブレが少なくなります。
主役はアメジストの二段構え――エルサ – 第5の精霊から【変身】で着地するエルサ – 冬の精霊です。8インク素出しが重くても、6インクの【変身】ラインなら中盤の勝負所に間に合います。まずは第5の精霊でテンポを握り、隙を見て冬の精霊へ変身して一気に盤面圧力を高める、という二段ロケットを意識します。相手が第5の精霊を見た瞬間に変身をケアしてくる点も、読み合いの武器になります。
横並び対策とテンポ獲得は、変身・差し替えの連打で行います。入れ替え要員のマダム・ミム – ヘビ/マダム・ミム – キツネ/マダム・ミム – ゾウや、対抗形態のマーリン – ヤギ/マーリン – カニで最適解を選び続け、相手のラインを崩します。軽量帯はチェルナボーグの従僕ども – 邪悪の眷属や魔法のほうき – イルミナの保守係で面を作り、チャレンジ先を用意しておくと中盤の変身が通しやすいです。
サファイア要素は「展開の前倒し」と「継戦力の底上げ」が役割です。序盤のインク計画ではティポ – 育ち盛りの息子や図書室 – ベルへの贈り物を優先設置し、手札と盤面の両輪を回します。図書室と相性の良いベル – 熟練なるミスティークを絡めると、欲しい範囲のカードへアクセスしやすくなり、【変身】の“弾”や回答札を確保しやすいです。
リソースの再利用も用意されています。中終盤の押し込みでは、墓地(捨て札)から要員を回収できるハデス – 冥府の策謀家が心強い相棒です。使い切った変身元やキーピースを戻し、もう一度変身ルートを通して盤面とロアを二重に圧迫します。細かい目利きはミッキーマウス – 名探偵で行い、その場に最適な解答を握りにいきましょう。
基本のプレイ指針は「面の確保 → 手札を増やす → 変身で上から押す」です。序盤は1~3インク帯で面を作り、4~5インクでネコババやファシリエのたくらみ – FRIENDS ON THE OTHER SIDEを挟んで手札を補充、6インク前後でエルサ – 第5の精霊→エルサ – 冬の精霊の変身を通して主導権を握ります。相手の横展開が濃い対面ではマーリン/ミムの形態選択でテンポを稼ぎ、重めのコントロールには図書室エンジンで手数勝ちを狙うのが有効です。
マリガンは「土台とドローを最優先」。先手はティポ – 育ち盛りの息子や図書室 – ベルへの贈り物、後手はネコババ/ファシリエのたくらみ – FRIENDS ON THE OTHER SIDE+低コスト展開の組み合わせをキープ基準にすると安定します。対アグロは形態変更で盤面に触る札を、対コントロールは変身パッケージと図書室のセットを優先してください。
細かなテクニックとして、変身を見せる前にクエストやチャレンジで相手のインクやブロッカーを枯らし、返しの回答を薄くしてからエルサ – 冬の精霊に乗り換えると安全です。また、盤面が膠着したらタラおばあちゃん – 語り部やくまのプーさん – かんがえごとしてるのでリソースを積み増し、次の変身ターンに備えると、ミッドレンジらしい“最良ターンの押し付け”が決まりやすくなります。