第8弾英語版【REIGN of Jafar】収録カードリスト

英語版第8弾「REIGN of Jafar」は、『アラジン』の大悪役が物語の主軸となる拡張です。ジャファーが再鍛成した「ヘックスウェルの王冠」を巡る攻防が舞台で、島全体が要塞化。カードは200枚超を収録し、前弾から登場したデュアルインクが継続強化、さらに「イリュージョン」系の新展開も見どころです。英語版のプレリリースは2025年5月30日、一般発売は6月6日。各製品はブースターパック、ブースターボックス、スターターデッキ、Illumineer’s Trove、カードスリーブ&デッキケースなど充実のラインナップです。
ディズニーロルカナ目次
特徴や注目カード紹介
本弾は要塞化された宮殿へ潜入する物語が展開します。ゲーム面ではデュアルインクが引き続き拡張され、2色の長所を1枚で併せ持つ強力なグリマーが増加しました。採用には両色一致という制約が伴いますが、テンポと干渉力の同時確保、終盤の押し込みなど構築の幅が大きく広がります。さらに「イリュージョン」は視覚的にもメカニズム的にもトリッキーで、行動に弱い代わりに高効率なスタッツや奇襲性で一気にロアを稼ぐプランを後押しします。
注目枠として、天井からの潜入で盤面をすり抜けるピノキオ、突撃で早期決着に絡むムーシューやムーラン、守備と制圧の両立を狙えるミニーマウス、シフト活用でインク干渉まで狙えるゴーゴー・トマゴ、アイテム連動で爆発力を見せるルミエールなどが挙げられます。加えて、各ブースターには「ロアカード」が封入され、全20種+アート2枚を集めると救出劇の全容が解き明かされる収集要素も実装。プレイもコレクションも同時に楽しめる、物語体験重視のセットに仕上がっています。
REIGN of Jafar収録カードリスト
収録は200枚以上。デュアルインクやイリュージョンを軸にした新規の比較・置き換えがしやすい構成です。
REIGN of Jafarのブースターパック&ボックス
ブースターパックは12枚入りで、ランダムに構成。ボックスは24パック封入で、構築とコレクションの両面を一気に進めたい方に最適です。限定的な封入保証に依存せず、狙いのレアリティを掘り進めたい場合はボックス開封、必要パーツが明確な場合はシングル購入を併用するのが賢い運用です。物語をつなぐ「ロアカード」も各パックに1枚入るため、開封の満足度が高いのも魅力です。
REIGN of Jafarのスターターデッキ
60枚構築済みの入門向けデッキで、開封してすぐにプレイ可能です。クイックルール/紙製プレイマット/ダメージダイス(またはトークン)/ロアカウンターが同梱され、学習コストを最小化。デュアルインクやイリュージョンの挙動を「回しながら」理解できるため、初参加のリーグや発売記念イベントに持ち込む最短ルートになります。強化時はキーカードの4枚体制と初動の厚みを優先し、不要な「インク不可」の比率を抑えると安定します。
REIGN of JafarのIllumineer’s Trove
ブースター8パックに加え、ストレージボックス、仕切り、ロアカウンター、6個のダメージダイスなど実用アクセを同梱したお得セットです。開封量は控えめでも、保管と運用を一度に整えたい方に最適。色別・コスト別・タイプ別に仕切りを活用すると、ドラフト用のカードプール管理やシングル差し替えが格段にスムーズになります。ボックスほどの投資は避けつつ「遊ぶ・整える」を両立したい層の定番です。
REIGN of Jafarのカードスリーブ
公式スリーブ&デッキケースは、要塞化テーマのアートや主要キャラをあしらったデザインで展開予定です。プレイ用には「透明度の高い表面+不透明背面」のスタンダードサイズを選ぶと大会環境でも安心。保護性能を優先するなら二重スリーブ(インナー+公式スリーブ)を推奨し、さらにデッキケースは余裕のあるサイズを選ぶとトークン類やロアカウンターも同時収納できます。コレクション向けには同アートのボックスと合わせて統一感を出すと映えます。
Illumineer’s Quest Palace Heist
Illumineer’s Quest: Palace Heist は、再鍛成された王冠を奪い返しジャファーを打倒するソロ/協力型の特別セットです。内容物はジャファー用シナリオデッキ50枚と特大カード、プレイヤーデッキ2個(各60枚)、王冠タイル、プレイマット、4種難易度に対応する戦場カード、各種トークン・ダメカン・ルール一式。自動で動くジャファーデッキが動く石像や砂嵐、幻影などの罠で妨害します。相棒と連携し、装備やキャラを駆使して要塞に潜入しましょう。
第8弾英語版【REIGN of Jafar】まとめ
「REIGN of Jafar」は、物語・メカニクス・収集要素が高いレベルで噛み合った拡張です。構築面ではデュアルインクの再強化で「役割圧縮」と「色相互補完」が加速し、盤面干渉とロア加速を同居させる新アーキタイプが台頭する見込み。プレイ面ではイリュージョンの高効率とリスク管理が勝敗を分け、行動耐性や除去の選択が一段とシビアになります。ロアカード収集も兼ねて開封を楽しみつつ、足りないパーツはシングルで補完するのが効率的です。