第13弾「ヴァインズ・アタック!」収録カードまとめ

ディズニー・ロルカナ第13弾「ヴァインズ・アタック!」は、暴走した巨大なつるを止めるため、作品やインクの垣根を越えてグリマーたちが共闘する拡張セットです。新クラス「チーム」「ヴァインリング」や新キーワード能力「かりそめ変身」に加え、デッキ構築の色制限に例外を作る「ハニー」も登場。既存デッキの強化だけでなく、新たなアーキタイプの成立にも期待が集まります。
目次
第13弾「ヴァインズ・アタック!」基本情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品タイトル | ディズニー・ロルカナ・TCG 日本語版 ブースターパック ATTACK OF THE VINE! ヴァインズ・アタック! |
| 製品内容 | 1パック7枚入り/1BOX16パック入り |
| 発売日 | 2026年7月17日(金) |
| 希望小売価格 | 1パック330円(税込)/1BOX5,280円(税込) |
| 制作会社 | Ravensburger |
| 発売元 | 株式会社タカラトミー |
英語版では本弾の発売に合わせてCore Constructedのローテーションが実施されますが、日本語版の公式・公認大会では本弾発売時点で直ちに導入されません。そのため、日本環境では過去弾の既存デッキに「ヴァインズ・アタック!」の新カードが加わる形で評価する必要があります。海外のローテーション後Tier表を、そのまま日本環境へ当てはめないようにしましょう。
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変身元の選択肢を広げる新クラス「チーム」
「チーム」は、複数のキャラクターが1枚のカードとして描かれる新たな分類です。チームを持つ変身キャラクターは、チームに含まれるいずれかのキャラクターと同じ名前を持つカードを、変身元として使用できます。たとえばリロ&スティッチであれば、「リロ」または「スティッチ」のどちらからでも変身できるため、従来よりも変身元を確保しやすくなります。
競技面では、低コスト帯の変身元を複数のキャラクターから選べることが大きな強みです。変身事故を抑えながら、序盤に展開したカードを中盤以降の大型キャラクターへつなげられます。ベル&ビーストのようなチームカードも公開されており、今後は単体性能だけでなく、チームに含まれる各キャラクターの低コストカードまで含めて変身ラインを評価する必要があります。
フラッドボーンを束ねる新クラス「ヴァインリング」
「ヴァインリング」は、地下から湧き出すインクを吸収した巨大なつるが、既存のグリマーを模して生み出した存在です。本弾で公開されたヴァインリングは、いずれもフラッドボーンでありながら、基本的に変身能力を持っていません。その代わり、他のフラッドボーンを強化する能力や、場にいるフラッドボーンの数を参照する能力を持っています。
アースラピートガストンなど、異なる作品のキャラクターがヴァインリングとして登場します。特にピートは、味方のフラッドボーンへ「果敢」を付与し、チャレンジ時の打点を引き上げます。既存のフラッドボーンを多く採用するデッキでは、作品やインクを越えた種族シナジーとして活用できるでしょう。一方で、複数体を並べるほど強くなる性質上、全体除去や盤面リセットへの対応も重要です。
一時的な大型化を繰り返す「かりそめ変身」
「かりそめ変身」は、従来の変身を一時的なパワーアップとして扱う新キーワード能力です。同じ名前を持つキャラクターの上に指定されたコストで重ねる点は通常の変身と共通していますが、自分のターン終了時にすべてのダメージを取り除き、かりそめ変身した一番上のカードだけを手札へ戻します。下に重ねられていた変身元は、そのまま場に残ります。
公開されたメイリンでは、低コストのメイリンを変身元として用意し、必要なターンだけ大型キャラクターへ変身できます。クエストやチャレンジ、登場時能力を利用した後に手札へ戻るため、除去されにくく、次のターン以降も再利用できる点が魅力です。ただし、毎回変身コストを支払う必要があるため、インクの使い切り方と変身するタイミングが勝敗を分けます。
2色制限を越える「ハニー」デッキにも注目
本弾では、新たなデッキ構築軸として「ハニー」が登場します。クリストファー・ロビン – はちみつの賢者がデッキに入っている場合、他のハニー・キャラクターをインクタイプに関係なく採用できます。通常は1つのデッキにつき最大2種類までというインク制限があるため、特定のクラスに限定されるとはいえ、構築ルールそのものを拡張する非常に珍しい能力です。
ただし、自由に採用できるのはハニー・キャラクターに限られます。ハニーではないキャラクターやアクション、アイテム、ロケーションまで無制限に多色化できるわけではありません。クリストファー・ロビン – はちみつの賢者自身がハニー・カードを探せるため、テーマデッキとしての再現性も期待できます。各インクから優秀なハニーを選ぶ、ツールボックス型の構築が研究されそうです。
『モンスターズ・インク』など新規ピクサー作品が参戦
「ヴァインズ・アタック!」では、『モンスターズ・インク』『カールじいさんの空飛ぶ家』『私ときどきレッサーパンダ』が新たに収録されます。『モンスターズ・インク』は、インクウェルの枚数や、すべてのインクがエグザートしている状態を参照するカードが特徴です。ランドール・ボッグス – 怖いほど狡猾はインクを使い切った状態でロア値が上昇するため、カードを展開しながらロアレースを進められます。
『カールじいさんの空飛ぶ家』では、カール・フレドリクセンケヴィンチャールズ・マンツなどが登場。ロケーションやデッキトップを活用し、条件が整えば1ターンに大量のロアを獲得する動きも狙えます。『私ときどきレッサーパンダ』は「かりそめ変身」を中心に、音楽や仲間とのつながりを表現したカードが収録されます。
このほか、『リロ&スティッチ』『美女と野獣』『くまのプーさん』『塔の上のラプンツェル』『リトル・マーメイド』『ヘラクレス』など、既存作品からも多数の新カードが登場します。新規作品だけでなく、既存テーマや変身ラインを強化できるカードにも注目です。
豪華加工カードを収録するキュレーターズ・ライブラリー

キュレーターズ・ライブラリーは、ブースターパックの7枚目に設けられた特別なカード枠です。本弾ではエピックやアイコニックを含む、豪華な加工やフルアート仕様のカードが収録されます。
第13弾「ヴァインズ・アタック!」ブースターパック

ブースターパックは1パック7枚入りで、希望小売価格は330円(税込)です。1BOXには16パックが収録され、BOX価格は5,280円(税込)。パッケージは3種類用意され、カードとパックの絵柄はランダムに封入されます。本弾のカードだけでもデッキを構築できますが、日本語版では過去弾も引き続き使用できるため、競技目的では既存デッキに必要なカードをシングルで追加する方法も有力です。
| 商品タイトル | 商品リンク |
|---|---|
| ヴァインズ・アタック! ブースターパック | Amazon楽天 |
第13弾「ヴァインズ・アタック!」まとめ

第13弾「ヴァインズ・アタック!」は、「チーム」による変身元の拡張、「ヴァインリング」によるフラッドボーン強化、「かりそめ変身」による再利用可能な一時変身など、構築とプレイの両面へ影響を与える新要素がそろったセットです。さらにクリストファー・ロビン – はちみつの賢者を軸としたハニーは、インクタイプの制限を部分的に越えるため、将来的なカード追加によって大きく成長する可能性があります。
日本語版では本弾発売時点でローテーションが導入されないため、既存の上位デッキがそのまま残る点も重要です。発売直後は新テーマだけでなく、ルビー/サファイアやアメジスト/ルビー、アンバー/エメラルドなど、既存アーキタイプへ新カードを差し込む調整が中心になると考えられます。海外のローテーション後環境とは異なる、日本独自のカードプールを前提にデッキを検証していきましょう。
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